試合:2022年11月、東日本新人王決勝戦以来の再戦(松野の4回TKO勝ち)。ジャブの差し合いからスタート。松野が単発のボディジャブをヒット。磯谷はジリジリと距離を詰めてタイミングを探った。2回、磯谷は伸びのある右ストレートでダウンを先取。再開後、ジャブからじっくりと攻め立てた。3回、松野は右ストレートで顔を弾くと左ボディを好打。磯谷はやや手数が少ない。4回、松野は左アッパーで仕掛けると磯谷も真っ向から応戦。パンチを交錯させる中、磯谷は左フックで2度目のダウンを奪った。5回、磯谷は中間距離で右アッパー、右ボディを好打し攻勢を印象付けた。6回、磯谷は偶然のバッティングで左目上をカット。松野は上下に打ち分け積極的な攻撃を展開。しかし、逆転するまでには時間が足りなかった。2度のダウンを奪った磯谷がリベンジに成功した。