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8R 0分 39秒 TKO
試合:デビューから約10年1ヶ月、節目の30戦目で阿部がニューヨークで世界初挑戦に臨んだ。チャンピオンは、これが3度目の防衛戦のロペス。先に入場した阿部は、堂々とした表情で大舞台にも動じていないようだ。初回、ジリジリと距離を詰めて右フックを強振するロペスに対し、サウスポー阿部は下がりながらタイミングを探る慎重な立ち上がり。2回、ロペスはプレスを強めて左フックで膝を揺らすとグイグイと攻め立てて見栄えの良さをアピール。阿部は右目下を大きく腫らした。3回「メヒコ」コールを受けたロペスは、ゆっくりと歩きながら変則的な右アッパー、右フックを好打。阿部は単発の左ストレートを返すが、相手の勢いを止めるまでには至らず。4回開始前、長いドクターチェックの末、再開。後手に回っていた阿部は、ワンツーで突き放しにかかるが、ロペスはトリッキーな動きから上下に打ち分けペースを渡さず。空振りしてもお構いなしとばかりにパンチを振り回した。5回、阿部はプレスをかけてワンツーを繰り出すのに対し、ロペスは打ち終わりに右アッパーを狙うとラウンド終了間際に、右フックから連打で攻勢。阿部はなかなか突破口が開けず。6回、阿部は左ボディストレートをヒット。ロペスは一瞬の飛び込みから右を強振するが、阿部は距離で外す。相手のタイミングを掴んできたようだ。7回、ロペスは左ボディからロープに詰めて積極的な攻撃。必死にパンチを返した阿部だが受けに回ってしまい、見栄えが悪い。8回、ロペスは左フックから怒涛の連打で追い詰めると、防戦一方になった阿部を見てレフェリーが割って入った。最後まで勝負をあきらめなかった阿部だが、世界の壁に阻まれた。
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