試合:28歳同士による一戦は、時弘が左を突きながらプレスをかけるのに対し、植松は後ろ重心から丁寧にジャブを飛ばして対抗。2回、打ち合いに持ち込みたい時弘だが、植松は足を止めず打ち終わりに右を叩きつけて見栄えの良さをアピール。3回、植松は右アッパー、ワンツーを決めると返しのパンチを冷静に反応。4回、時弘は右ストレートで膝を揺らすが、植松は上下に打ち分けてペースを渡さず。続く回も植松のラウンド。打ったら頭の位置を変えて的を絞らせず。リズム感のある攻撃を続けた。6回、植松はプッシュしながらボディにパンチを集めて積極的な攻撃。時弘も最後まで食い下がった。植松が5戦全勝とした。