試合:世界ランカーの平岡が1年ぶりのリングに上がった。サウスポー同士による一戦は、平岡がジャブを突きながらリズムを作ると右フックでダウンを先取。ディアスのパンチをボディワークでかわすとワンツー右フックを決めた。2回、平岡はプレスをかけて左ボディストレート、ワンツーを好打。自分のペースで進めるがラウンド終了間際、右フックを浴びてバランスを崩した。3回、平岡はジャブからワンツー右ボディを痛打。一瞬、動きが止まったディアスだが果敢に打ち返し粘り強さを発揮。4回も平岡のラウンド。ジャブから左オーバーハンドを叩きつけるとロープに詰めて左右フックでダメージを与えた。勝負が決まったのは5回。平岡は右アッパーからパンチをまとめたところでレフェリーが試合をストップした。平岡が23戦全勝(18KO)とした。