試合:元WBOラテン・スーパーライト級王者のトーレスと元OPBF東洋太平洋ウェルター級王者の長濱が拳を交えた。初回、長濱はハンドスピードを活かした左ボディ、左フックで先制攻撃。2回、トーレスはジャブ、左アッパーを浴びながらも、距離を詰めると右ストレートを振り抜きダウンを奪った。3回、長濱は右フックを叩きつけて反撃するが、トーレスは真っ向から応戦すると右アッパーを決めて2度目のダウンをゲット。5回、トーレスはプレスをかけてワンツー、右ボディストレートを好打。長濱もワンツーを返すが流れを変えるまでには至らず。7回、長濱は右ストレートでガクッと腰を沈めさせてチャンスを作るが、ここはトーレスが踏ん張った。8回、逆転を狙う長濱は積極的に仕掛けたが、トーレスは足を使いながらやりすごした。2度のダウンを奪ったトーレスが判定勝ちした。