試合: 初回、ファレスは左ジャブと左フックでゴンサレスを攻める。2回、ゴンサレスが右フックでファレスに近づき接近戦に誘うと、ファレスも回転の早い左右フックのコンビネーションで応戦する。3回、ラウンドの後半にゴンサレスの右フックがファレスに決まる。4回、ファレスが、回転の速いワンツーと左フックで、ゴンサレスの右フックを外して、右ストレートを決める。4回終了時の採点は、ジャッジ3者が揃って38ー38と発表された。5回、接近戦に巻き込みたいゴンサレスは、左右ボディフックをファレスに決める。ファレスは6回、前進してくるゴンサレスにカウンターのワンツー、右フックを避けて左ジャブをヒットする。7回、ファレスの手数がゴンサレスの手数を上回る。8回、ゴンサレスが、疲れの見えるファレスに右フックを当てる。8回終了時の採点は、77ー75、78ー72とジャッジ2人がゴンサレスを支持、1者がファレスの77ー75とした。9回、ファレスがプレスをかけるが、ゴンサレスも応戦する。最終回もファレスが、KOを狙って出るが、ゴンサレスも右フックと左フックで応戦してゴング。判定にも連れ込んだこの試合は、96-94でジャッジ2者がゴンサレスを支持、1者が96ー94でファレスを支持し、ゴンサレスが2-1で初防衛に成功した。