試合:日本アトム級挑戦者決定戦。昨年12月以来(引き分け)のダイレクトリマッチは初回、慶が頭を振りながら左フックから仕掛けるのに対し、樽井は前後の動きを意識しながら左フックをヒット。有効打で上回った。3回、距離を詰める慶に対し、樽井は上下のコンビネーションで迎え撃ち見栄えの良さをアピール。4回、慶はプレスをかけて左ボディ、右フックを好打。強引に打って出てフィジカル勝負に持ち込むと続く回も左ボディを叩いて体力を削りに行った。最終6回、回転力を活かした連打で互角の打ち合いを見せた。ジャッジ2者が引き分けとしたため勝敗がつかなかった。