試合:日本フェザー級10位の日野が日本王座戦以来、約1年3ヶ月ぶりにリングに上がった。拳を交えるのは上位進出を狙う池側。サウスポー同士の一戦は、日野はサークリングしながらジャブを飛ばすのに対し、池側は左カウンターを狙う。し烈なペース争いを繰り広げる中、池側が左アッパーを好打。その後は、神経戦を繰り広げてジャッジ泣かせの展開が続いた。5回、決定打とまではいかないが池側がワンツージャブをヒット。当たりは浅いものの、このラウンドを取った。6回、偶然のバッティングで日野は左目上を負傷。傷が深くこれ以上の試合続行不能の判断が下され勝負は負傷判定へ。ジャッジ3者の支持を得た池側が勝利した。