試合:初回、ガードを固めボディから攻め入る寺崎とジャブで距離を取り隙を狙うプラチャンダ。2回、至近距離から強烈なボディを放つ寺崎と冷静に打ち終わりを狙いパンチを返すプラチャンダ。偶然のバッティングによりプラチャンダが前頭部から出血。3回、プラチャンダがジャブを細かく突きワンツーで好打をアピール。4回、足を使い距離を取るプラチャンダに圧力を強め左ボディへの強打を重ねる寺崎。5回、寺崎がボディから左フックへ繋げ、プラチャンダがジャブからワンツーへ繋げ互いの持ち味を活かし合う。互い引かぬ意地の打ち合いに会場は大熱狂。最終6回、寺崎の強打が炸裂しプラチャンダをダウン寸前まで追い込むもプラチャンダのカウンターでの右クロスが決まり寺崎からダウンを奪う。なんとか立ち上がった寺崎だが再びプラチャンダがワンツーでグラつかせるとレフェリーが割って入り試合を終了。激しい打ち合いをプラチャンダがTKO勝利で制した。