試合:約2年1ヶ月ぶりの復帰戦に臨んだ山本は、この日はサウスポースタイル。一方のヒルンサクも左構えで応戦。距離の探り合いで静かな立ち上がりとなった。3回、山本は慎重な試合運びから単発の左ストレートをヒット。ヒルンサクはスイッチしながら右オーバーハンドを繰り出す。お互いにクリーンヒットが少なく膠着状態が続いた。6回、山本は右フックを決めると返しの右に冷静に反応。最後まで距離を保ちながら決定打を外した山本が勝利した。