試合:添田が前後の動きを意識しながらワンツーで仕掛けると、サウスポー越田は慌てる素振りを見せず右フックで対抗。伸びのある左ストレートで顔を弾いた。2回、越田はちょんと右フックを合わせてダウンを先取。再開後も、左カウンターをヒットするとクリンチを上手く使いながらペースを維持した。挽回したい添田は3回、右ショートアッパーをコツコツと当てるとワンツーで右目上を切り裂いた。4回、接近戦でのパンチの応酬となり、お互いに譲らなかった。1年11ヶ月ぶりのリングに上がった越田が勝利した。