試合:両者ともに40代ベテラン同士の対戦。初回、ジリジリと距離を詰める岡田をジャブで突きながら距離をキープして応戦する高畑。2回、ボディを起点に上下に打ち分ける岡田に高畑はコンパクトなアッパーから伸びのあるストレートでダウンを奪う。3回、しつこく距離を詰め手数で攻める岡田がこの回は優勢か。4回、足を使い、長い距離でパンチを放つ高畑に対し、岡田はプレスをかけ続けボディからのコンビネーションを当てる。5回、コンパクトなコンビネーションで有効打を奪い合い譲らぬ展開へ。6回、互いに足を止めての打ち合いに会場の歓声はさらに熱が入り。7回も一歩引かぬ激しい打ち合い。試合が決まったのは最終8回。岡田の右のストレートがクリーンヒット!高畑は背中から倒れレフェリーはノーカウントで試合を止めた。激しい打ち合いを見せた両者へ会場から大声援が送られた。