試合:大峯が左を突きながらワンツーをヒット。駒井は右ストレートを合わせて対抗。大峯のペースで進んだがラウンド終了間際、駒井は右ストレートでダウンを演出。大峯はクリンチで窮地を脱した。2回、大峯はプレスをかけてボディから攻めるとワンツーで顔を弾き反撃。3回も大峯はワンツーを軸に積極的な攻撃を展開。駒井も鼻血を流しながら懸命に打ち返した。4回、大峯は左フックで顔をのけぞらせるとパンチをまとめて攻勢をかけた。ダウンを喫した大峯だが逆転勝ち。大峯はリング上で歓喜の涙を流した。9月2日の37歳の誕生日を迎えた駒井はこれがラストマッチ。会場から大きな拍手が送られた。