試合:日本16位の中川とランカー初挑戦の三輪の対戦。ジャブの差し合いでスタート。序盤は、シャープな左を打ち込む三輪に対し中川は単発の右ボディストレートをヒット。3回、中川はステップインから右をねじ込み見栄えの良さをアピール。4回、三輪は相手の出方を伺っているのか、動きが止まってしまう。効果的なパンチはヒットしていないものの、中川が巧みな試合運びでポイントを加点した。5回、リズムを掴んだ中川はワンツーを好打。6回、三輪は右カウンターでガクッと腰を沈めさせるが、中川は距離を潰して右ショートアッパーで顔を跳ね上げて流れを渡さず。三輪は相手のパンチで左目上が腫れ出した。8回も中川はポジションを上手く入れ替えながら有効打で上回った。