試合:元OPBF東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者の高野が、約2年7ヶ月ぶりにリングに上がった。初回、高野がジリジリと距離を詰めて右オーバーハンドを叩きつけて先制攻撃。サウスポー椙元はブロックすると右フックで応戦した。3回、椙元は頭を振りながら的を絞らせず、単発の左ボディストレートをヒット。続く回も椙元が積極的な攻撃で攻勢を印象付けた。5回、椙元は左ボディからワンツーを好打。6回、高野はワンツーで後退させるとロープに詰めて連打で攻勢。しかし、椙元もよく踏ん張り試合終了のゴングを聞いた。ジャッジ2者が引き分けとし勝敗はつかなかった。