試合:日本13位の金谷と2019年中日本新人王の丁野が対戦。金谷が右フックを叩きつければ丁野も左フックを好打。初回から強気に打ち合い会場を盛り上げた。2回、金谷は右ボディで動きを止めたが、ここを踏ん張った丁野は左フックから返しの右ストレートでグラつかせて攻勢。効かされた金谷はクリンチで乗り切った。このラウンド金谷はヒッティングで右目上、丁野は偶然のバッティングで右目上をカットした。3回、金谷はステップを刻みながらワンツーをヒットしペースを手繰り寄せた。4回、金谷は回転力を活かした連打で攻勢。被弾が増えてきた丁野は左フックを返すがパンチが流れてきた。5回、丁野の右目上の傷が深くなりレフェリーは試合をストップ。勝負は負傷判定へと持ち込まれた。1～3ポイント差をつけた金谷が勝利した。