試合:上体を振りながら距離を探るサウスポー橋場に対し、これが10年ぶりのリングの宮内は、ガードを固めながら様子を伺う。橋場はワンツーでバランスを崩させると連打で倒しにいくが、宮内もここを踏ん張ると左フックを返した。2回以降は、お互いに距離とタイミングの探り合いで手数が少ない。その中でも橋場が単発の左を当ててポイントをピックアップ。4回、宮内は頭を振りながら距離を詰めにいくが、橋場は冷静に対応すると左ボディアッパーから返しの右フックを決めてダウンを演出。なんとか立ち上がった宮内だったがレフェリーは試合を止めた。