試合:伊藤が左を突きながら、スッと踏み込んで左フックを好打。長身のフェデリカは右ストレートを合わせるが伊藤は緩急をつけた攻撃で見栄えの良さをアピール。それでもフェデリカは臆することなく右ストレートを繰り出した。3回、フェデリカは体格の利を活かしながらジャブからワンツーをヒット。次第にリズムを掴んできた。4回もフェデリカは体力の消耗が激しい伊藤を攻め立てて試合終了のゴングを聞いた。前半は伊藤、後半はフェデリカのペースで進んだ試合は三者三様の引き分けとなった。