試合:身長差13㎝の対戦は、170㎝の高埜がジャブを飛ばしながら距離を測るのに対し、具志堅はガードを固めながらワンツーを返し対抗。2回、高埜は左を軸にアウトボクシングでポイントを加点。3回、具志堅はボディにパンチを集めて強引に打って出るが、高埜は左フックで迎え撃つとテンポの良い攻撃でペースを維持した。4回、具志堅は右フックでガクッと腰を沈めさせて反撃。パンチが効いた高埜は距離を取りダメージ回復に時間を費やした。5回も具志堅は左ボディを好打すると左右フックでポイントを挽回。高埜も打ち返し意地を見せた。最終6回はお互いに手数を増やして懸命に打ち合った。