試合: 初開催の「LA FIESTA DEL DIAMANTE.1 」の記念すべき第一試合は、プロデビュー戦の二階堂と森本の対決。この2人はアマチュア時代に2戦し1勝1敗。プロ初対決が既にラバーズマッチ。テンポよく手を出す両者の軽快なリズムで始まった試合。両者ともに右ストレートを顔面に見舞う中、二階堂は左ボディから左アッパー、左フックと左から仕掛けた。森本は左を突いて右ストレートを狙った。徐々にプレスを強めて距離を詰めたのは二階堂。体を切り返して上下左右にパンチを繰り出したのは森本。最終回、ボディを叩いた二階堂が右アッパーを交えてポイントを稼いだが、森本も体を入れ替えて左右のフックとボディを打ち返して応戦。大きな拍手が送られた。