試合:元世界王者の宮崎が約5年4ヶ月ぶりに復帰戦に臨んだ。初回、寺次がプレスをかけてジャブを飛ばす。ほとんど手を出さず距離を探っていた宮崎は、ステップインから左フックをヒット。ジャブをヒットし早くもペースを握った。2回、宮崎は左右に動いて相手に的を絞らせず。左のダブルのコンビネーションを決めてジャッジに攻勢をアピールした。3回、左右フックで反撃に転じる寺次だが、宮崎はガッチリとブロックするとボディにパンチを集めて攻勢。最後は打ち下ろしの右ストレートから左ボディでキャンバスに沈めた。宮崎が豪快なKO勝ちで復活を遂げた。