試合:前戦ランキング入りした安藤と今年6月にWBOアジアパシフィック王座戦以来の再起戦の中山が拳を交えた。ジャブの差し合いから始まった試合は2回、安藤は右オーバーハンドでガクッと腰を沈めさせて主導権を支配。3回、ジャブでリズムを作った安藤は、右ストレートを見せておいて右アッパーで体を泳がせると、冷静に詰めて右を追撃しダウンを演出。立ち上がってファイティングポーズを取った中山だが、10カウントが数え上げられた。