試合:アマチュア52戦35勝(10RSC)17敗の金谷のデビュー戦。右から切り込む金谷に対しサウスポー竹田はワンツー右フックで対抗。初回からスピーディーな攻防を繰り広げた。2回、竹田はステップインから左ボディストレート、キレのある右フックをヒット。対する金谷は右カウンターでチャンスを伺った。3回になると金谷の右ストレートが冴えてくる。鋭い踏み込みからワンツーを好打し見栄えの良さをアピールすると続く回もワンツーを決めて優位に進めた。5回、竹田は右フックを決めて片膝をつかせてダウンを先取。さらに左ボディストレートで好打した。最終6回、金谷はコンパクトな右でを決めると回転力を活かした連打で攻勢をかけた。ジャッジに委ねられた採点は割れたが金谷を支持。金谷がデビュー戦で日本ランカーを撃破した。