試合:強打の日本12位の遠藤と42歳の日本15位の高畑が激突。初回、高畑が前の手で距離を測りながら左ボディを狙うが、遠藤はプレスをかけて右フックで膝を揺らすと力強いパンチを繰り出す。高畑はロングレンジから左ボディを突き刺すが、遠藤はお構いなしとばかりにグイグイと攻め立てた。2回、高畑はジャブを軸に緩急をつけた攻撃で本領を発揮。3回、遠藤は懐に飛び込んで右ボディを決めるが、高畑も負けじと右ストレートを連続ヒット。相手の右目上を切り裂いた。高畑は右アッパーを織り交ぜた攻撃を見せると死角から飛び込んでくる右を好打。有効打で上回りダメージを与えた。6回、高畑は左アッパーでグラつかせるとパンチをまとめてレフェリーストップに持ち込んだ。