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10R 2分 59秒 TKO
試合:拳四朗が地元京都で9度目の防衛戦。挑戦者は名古屋から乗り込んできた矢吹。先に入場してきた矢吹は、ゆっくりとリングに上がると小さく手を挙げた。チャンピオンとして後から入場してきた拳四朗にこの日一番の拍手が送られた。会場にピーンと緊張感が張り詰めた初回、拳四朗はいつものように細かいステップからジャブを飛ばすのに対し、矢吹はガードを固めながら様子を伺うと単発の左を返し、さらに右スイングを振り抜いた。拳四朗がジャブでプレスをかけて矢吹がカウンターを狙う構図。3回、矢吹はキレ味鋭い右ストレートを打ち込むが拳四朗は反応の良さを見せて被弾を回避。4回、ジャブの差し合いで互角の展開。しかし、矢吹の左フックが好打。4ラウンド終了時の公開採点は38-38×1、40-36×2で矢吹がリード。これでリズムを掴んだ矢吹は右アッパーから、ワンツーをヒット。6回、テンポを上げた拳四朗はジャブからワンツーに繋げるが矢吹は冷静に対応。7回、矢吹のいきなりの右で膝を揺らした拳四朗だが、ワンツーで後退させるとアグレッシブに攻めた。8回、矢吹のワンツーが顔面を捉える場面が多く攻勢。8回終了時の公開採点は、78-74、79-73、77-75で矢吹がリード。9回、拳四朗はボディにパンチを集めて動きを止めるが、矢吹は打ち下ろしの右ストレートで右目上を切り裂く。しかし、拳四朗はボディへ怒涛の連打でフラつかせた。10回、先に出たのは拳四朗。ボディにこれでもかとパンチを集めて逆転を狙う。しかし、ここを耐えた矢吹は一気に攻めるとロープに詰めてありったけのパンチを浴びせてレフェリーストップに持ち込んだ。絶対王者の拳四朗を破った矢吹が新チャンピオンに輝いた。
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