試合:18歳の坂下が、懐に飛び込んで左フックから右を叩きつけて先制攻撃。これが6年ぶりの復帰戦の35歳芦沢は、丁寧にジャブを突きながら試合を組み立てると、右ショートアッパーを突き上げ見栄えの良さをアピール。2回、坂下はボディにパンチを集めて体力を削りに行くが、芦沢は真っ向から応戦すると左右アッパーから手数を増やしてペースを渡さず。3回、坂下はロープに詰めて左ボディから連打で攻勢。体力の消耗が激しい芦沢を攻め立てる。しかし、芦沢も必死の形相でパンチを返し窮地を脱した。4回、坂下は左ボディを突き刺すが、芦沢は押し負けず豊富な手数を繰り出した。接戦を制した芦沢が勝利した。