試合:比連崎が左右に動きながらジャブからワンツーをヒット。対してこれが約3年ぶりの復帰戦となる松田は、ボディを叩き体力を削りにいった。2回、松田はプッシュしながらボディに的を絞り動きを止めにいくが、比連崎も真っ向から応戦。右カウンターでガクッと腰を沈めさせてジャッジに見栄えの良さをアピールした。3回、松田は右を合わせに行くが、比連崎は手数で譲らずペースを維持。4回も比連崎が右アッパーをヒットして優位に進めていたが、試合終了間際に松田が左フックを決めてダウンを演出。追撃したいところだったが時間が足りなかった。ダウンを喫した比連崎だったが、前半のポイントを守り切った。