試合:開始から渡辺が距離を詰めて右フックでガクッと腰を沈めさせて先手を奪う。ここをなんとか耐えた大場はワンツー連打で反撃。ラウンド終盤にはロープに詰めて左右をまとめた。2回、大場が右フックを叩きつければ、渡辺も間合いを詰めて右を被せて応戦。スタミナが切れた大場だったが、要所要所でワンツーを決めて後退させた。4回、お互いにフラフラになりながらもパンチを繰り出したが、決定打を打ち込めず試合終了のゴングを聞いた。ジャッジ3者ともに38-38とし勝敗はつかなかった。