試合:両者は6年前に対戦し、この時は藤井がTKO勝ちを収めている。立ち上がり、5年半ぶりに復帰した藤井がクネクネと上体を柔らかく動かし、プレスの小林に右クロス、左フックを打ち込み、さらに踏み込んで左ボディまで返した。小林は2回もガードを固めしつこく圧力をかけるが、踏み込んだところを右で迎え撃たれペースが上がらず。3回は左ボディを連打され、手数、有効打で上回られてしまった。すると4回、右を効かされた小林は追撃を受けダウン。立ち上がれずレフェリーストップとなった。藤井が4回TKO勝ちで見事な再起をはたした。