試合:8戦無敗のサウスポー湯場が広いスタンスで構え、長いジャブで竹中の出鼻を止めては強烈な左を打ち込んだ。竹中もフェイントを交えながら右ストレートを返すが、2回は踏み込んだところを狙われ先にストレートを痛打した。竹中も3回は上下の打ち分けから右ストレートをヒットさせるが、湯場の左を警戒し距離を潰しきれず。4回は低い姿勢で圧力をかけるが、30秒過ぎに左を合わされダウンを喫した。カウント中に立ち上がった竹中は再び距離を詰めるが、左ストレートでグラついたところに返しの右フックを浴び2度目のダウン。今度はレフェリーがノーカウントで試合を止め、湯場が鮮やかな4回TKO勝ちでユース王座を獲得した。