試合:10月の準決勝で伊藤弘一(黒崎KANAO)を初回TKOで下したエスクエルドがいきなり襲い掛かると、39歳の高畑もパンチをボディに散らし対抗。離れては右ストレートを打ち込みリズムを計る。2回はエスクエルドの左フックを浴び膝を折った高畑だが、ここもボディで反撃。しかし、残り15秒にエスクエルドの右を浴び、弾かれるようにダウンを喫した。カウント中に立ち上がり、この回をしのぐと、続く3回もエスクエルドの猛打の前に守勢を強いられたが、終盤は攻め疲れたエスクエルドにボディを効かせ反撃。エスクエルドのスタミナは4回に入っても回復せず、この隙を突いて手数を出した高畑が流れを引き寄せたが、終盤に右を痛打し2度目のダウン。今度はレフェリーが試合を止め、エスクエルドが優勝賞金50万円、KO賞10万円を手にした。