試合:ベネズエラ人ボクサーのピッコロがサークリングしながら、多彩な左で、前に出てくるバイの出鼻を挫き、幸先の良いスタート。2回、バイはガードを固めながら距離を詰めると右フックでダウンを先取。サウスポーにチェンジしたピッコロの懐に入りボディを叩いた。3回もバイは攻撃の手を緩めず、グイグイと前に出て攻勢をかけるとラウンド終了間際に連打で2度目のダウンを奪った。流れを変えたいピッコロだが、バイのパワーボクシングに苦しい場面が続いた。7回、バイは強引に打って出るとボディへの連打で3度目のダウンを演出。戦意喪失したピッコロは10カウントを聞いた。