試合:ミニマム級決勝戦は、昨年10月に対戦した森と縄井の再戦となった。ゴングと同時に飛び出した縄井は左フックで先制攻撃。対する森はジャブから組み立てると左ボディを好打。さらにサイドに回って右ストレートで迎え撃ち対抗し初回から会場を沸かせた。2回、真っ向から打ち合う中、森が左を軸に見栄えの良さをアピール。3回も森がジャブから左ボディと冷静に詰めて後退させた。苦しい展開となった縄井だが歯を食いしばってワンツー連打を返した。4回も森が左フックを再三ヒット。食い下がる縄井に渾身のパンチを打ち続けた。3者ともにフルマークの判定で森が勝利した。