試合:36歳の松井がジリジリと距離を詰めて左右フックを繰り出し先制攻撃。対してこれが約2年11ヶ月ぶりのリングの寛座は手数が少なく後手に回ってしまう。2回、激しいパンチの応酬となるが、寛座の右フックが先に当たりダウンを演出。その後も右フックを痛打しペースを奪い返した。4回、松井はジャブを軸に距離を取る戦法に変え見栄えの良さをアピール。寛座は前に出るものの手数が少なく、相手の右ストレートを浴びて苦しい展開。しかし、ラウンド終盤に右フックでバランスを崩し2度目のダウンを奪った。6回、寛座はダイナミックな右で脅かしポイントを稼いだ。