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年月日() :開始
会場:
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判定3-0
116-111,117-109,114-113
116-111,117-109,114-113

試合:バンタム級最強を決める世界注目のWBSS決勝。バンタム級で歴史に名を刻んだ長谷川穂積氏、山中慎介氏がリングサイドで見守るなか、まずは5階級制覇王者のフィリピーノ・フラッシュことドネアが笑顔で日本のリングに上がった。続いてモンスター井上の堂々とした入場を2万人の観衆はスマートフォンを片手に総立ちで迎えた。注目の立ち上がり、まずは36歳のレジェンドがガードを固め先手で仕掛けると、世代交代を誓った26歳の井上はドネア得意の左フックを紙一重でかわし、こちらも左フックをお返し。初回からヒリヒリとした攻防にファンは酔いしれた。2回もドネアが積極的に仕掛け、左フックの有効打で井上の右目上を切り裂く。ドネアは足を入れ替え、左右フックで井上を追い立てる。井上もジャブを突いてはモーションの小さい左フック、右ストレートを繰り出すが、これをダッキングでかわしたドネアは隙あらば左を合わせ、井上にプロ初のピンチを経験させた。井上も4回はスピードのあるジャブから右ストレートを好打するが、ドネアはこれにも左フックを合わせ対応。5回は井上が的確なジャブとフットワークでリズムを掴み、終盤に左フックでグラつかせ右ストレートから一気に畳み掛けた。ここはゴングに救われたドネアだが、続く6回もダメージからか反応が落ち、強烈な左右を浴びた。しかし、7回はドネアも鋭いジャブからワンツー、フックと攻撃力を増し、再びイーブンの展開に持ち込んだ。すると8回は井上が出血からかドネアのジャブを被弾するシーンが増える。踏みとどまってボディを返した井上だが、ドネアの伸ばした右ストレートを痛打した。9回もドネアの左ジャブで後退した井上は、追撃の右ストレートでぐらり。それでも「もっと来い!」と気合いを入れ、終盤には左を返してみせた。10回は井上がワンツーの応酬から左ボディできっかけを掴み、左右を叩き込んでドネアを棒立ちにさせた。すると11回、井上はこの回がチャンスとばかりに立ち上がりから攻め込み、「ナオヤコール」が巻き起こるなか、左ボディで遂にドネアからダウンを奪った。ここまでかと思われたドネアだが、カウント中に立ち上がると井上の追撃を執念で耐え抜いた。最終12回、完全に主導権を奪った井上はリズムよくジャブ、右ストレートを打ち込むが、ドネアも最後まで左フックを狙い前に。終了後、歴史に残る激闘を戦い抜いた両者に惜しみない拍手が送られ、井上から駆け寄り二人は健闘を称え合った。判定は116-111、117-109、114-113で井上に軍配が挙がり、アリトロフィーを高々を抱え上げた。
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