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年月日() :開始
会場:
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判定0-3
93-97,93-97,93-97
93-97,93-97,93-97

試合:本来は昨年12月にセットされていたが、齊藤の病気により延期されていた指名王座戦。立ち上がりはサウスポーの鈴木が距離を測りながらワンツーでリズムを取り、早くも左ストレートを効かせ攻勢を印象付けた。齊藤も体を振っては左フックを狙い、鈴木の打ち終わりに右ボディを入れるが、2回に入っても鈴木のタイミングで攻撃をさせてしまい、細かい被弾が目立った。それでもしつこく追った齊藤は3回、鈴木の入り際にボディ、アッパーを返し乱打戦に持ち込んでいく。凄まじい打ち合いのなか、斎藤は左目をカット。有効なパンチによるものと伝えられた。ストップを恐れた齊藤は4回、さらにペースを上げ前に出ると、上手くかわしていた鈴木に右を効かせ、一気に押し込んだ。鈴木もここは体を丸めて押し返すが、アッパーを打ち込まれ苦しい状況。このラウンド、斎藤が初めて明確なポイントを奪った。続く5回、勢いづく齊藤は再び右のヒットで鈴木の足を止め、密着した状態から右アッパーで鈴木の上体を起こすが、鈴木はこのアッパーに慣れたのか、今度は右フックで応戦。齊藤を押し返し、終盤はボディにまとめた。5回までの途中採点は、ジャッジ3者とも48-47で挑戦者を支持。この採点を聞いた鈴木は6回、序盤のように足を活かして攻撃に切り替えるが、齊藤はここでもアッパーで対抗し譲らなかったが、今度はバッティングで右目尻をカットした。両目からの出血で見えづらくなったのか、斎藤が僅かに失速。ここで畳み掛けたい鈴木も顔が大きく腫れ、いつ試合が止まってもおかしくはない状況だった。7回、斎藤は勝負とばかりに距離を潰すが、手数とヒットで鈴木に上回られ、終盤にかけても決定打に恵まれず。すると9回のドクターチェック後に鈴木が一気にパンチをまとめ追い込むが、ミスタータフネスの異名を誇る齊藤もここを耐え、疲れた鈴木に要所で右ストレートを返した。最終10回、今度は齊藤がワンツー連打で押し込み、鈴木を危険な状態にまで追い込む。しかし、腫れで視界が塞がったはずの鈴木も懸命に押し返し、このままゴング。フルラウンドの死闘は鈴木が前半のリードを広げる97-93×3の判定3-0で新王座に就いた。鈴木は試合後、これまでの支援者に感謝の言葉を述べると、ペルー人の彼女にスペイン語で「結婚してください」とプロポーズし、大きな拍手で祝福された。
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