試合:日本1位の高橋が積極的な攻撃で打ち合いに持ち込むと、強烈な左ボディをヒット。中山を下がらせると右フックをねじ込みダウンを先取した。立ち上がってきたところを詰めると左フックを決めてストップ勝ちした。高橋が衝撃のKO勝ちでタイトル挑戦に前進した。試合後にマイクを握った高橋は、「自分の実力はわかっているつもり。一度負けた日本王者の田中選手にリベンジしたい。日本でも東洋でもWBOアジアパシフィック王座でも獲れる自信がある」と王座獲得に意欲を示した。