試合:若松が間合いを詰めて左フックをボディ、顔面に決めてリズムを掴むと2回も左フックで膝を揺らし着実にダメージを与えていく。後手に回った中村は執拗に距離を詰めてショート連打をボデイに集めて応戦した。若松はしつこく前に出てくる相手をワンツー、左フックで突き放しポイントを加点。4回も若松がロープに詰めて上下のコンビネーションでジャッジに優勢を印象付けた。5回、激しい打撃戦を繰り広げたが回転力で上回った若松は一気にスパートしレフェリーストップを呼び込んだ。10年前の4回戦時代に初回KO負けした若松が、リベンジを果たした。