試合:ガードを固めグイグイとプレスをかける13勝(5KO)14敗1分のエルニノに対し、高畑は距離を保ちながら左ジャブであおると、さらに踏み込むファイターに左ボディをヒット。2回に入ると完全に左ボディ狙いで攻め立て、さらに射程の長い左右アッパーで痛めつけた。エルニノも前進を止めず、左フックで飛び込み続けたが、功を奏すことなくラウンドを重ねた。高畑も右を当てにいったところで左を返されるなどヒヤッとさせる場面はあったが、4回にこの右で相手の左目上をカット、さらにボディへの集中打でリードを保ち、5回に左ボディで捕まえるとフック、アッパーのコンビネーションでダウン寸前にまで持ち込んだ。するとエルニノは出血が酷くなり、ここでレフェリーストップ。高畑がTKO勝ちを飾った。