試合:9ヶ月ぶりのリングに立った中村は初回、3勝(3KO)2敗のコーシンクランの出鼻を速いジャブで止め、体が温まり始めた2分過ぎにジャブ、ワンツーをヒット。ペースの上がらないコーシンクランも体を大きく振ってはプレスをかけ、中村の打ち終わりに右の強打を狙ったが、2回以降も中村が的確な左ジャブで足を止め、要所で右ストレートを打ち込んだ。そのたびに思い切って前に出たコーシンクランだが、3回序盤に左を合わされダウン。ここは立ち上がり前に出たが、右ボディから左に繋げられると再び倒れ、今度はカウント中にセコンドからタオルが投入された。