試合:サウスポー同士の一戦は、デビュー戦の梶谷が開始20秒に踏み込んだところで左を合わせられダウン。再開後もプレスの堀本に押し込まれたが、梶谷もロープを背負いながら終盤に左を返し、堀本の体勢を崩した。すると2回は梶谷が距離を保ち大振りの堀本にジャブ、ワンツーを好打。打っては離れのボクシングでリズムを掴みかけたが、堀本もしつこく距離を詰めては梶谷を打ち合いに巻き込んだ。最終ラウンドは互いに疲れながらも手数を出し切りゴング。梶本はよくポイントを挽回したが、ダウンを奪った堀本が僅差で勝利。約11年ぶりのリングで初の白星となった。