試合:4月以来の再戦(引き分け)は初回、高田がジャブから右ストレートをボディに伸ばし先制攻撃を仕掛ける。対する佐藤はジリジリと距離を詰めてボディに狙いを定める。2回開始早々、高田が右ストレートを決めてダウンを先取。立ち上がった佐藤は、ダメージを感じさせながらしつこい前進で奮闘した。続く回は高田のワンツーが決まり顔をのけぞらせジャッジに攻勢をアピール。逆転を狙う佐藤は懸命にパンチを繰り出すが、高田はワンツーで突き放すと有効打を決めた。最後はダメージの深さを考量したレフェリーが抱きかかえた。高田が3戦目で初勝利を挙げた。