試合:いつものド派手なコスチュームで入場したサウスポーの藤岡は、立ち上がりからアグレッシブにワンツー、フックを振り回し堀池を攻め立てるが、元ランカーの堀池も相手の入り際に左フックを合わせ対抗。2回に入ると圧力が弱まった藤岡に右クロスを当て盛り返したが、ミドルレンジから藤岡の左ストレートも単発でもらいヒヤッとするシーンが増えた。藤岡は3回以降もこの左でヒットを重ねたが、被弾をものともしない堀池の圧力を前にスタミナを消耗。4回終盤にはワンツーからボディを連打され、防戦一方となった。5回以降もボディを狙われ苦しい状況となった藤岡は、ここからしぶとく左を突いて食い下がり、堀池を突き放す場面もあったが、明確なポイントまでは奪えず。堀池が3-0の判定勝ちを収めた。