試合: 4戦4KO勝ちの斎藤と22戦14勝(11KO)6敗2分のボディオンガン。日比ランカー対決はスタートからスピードあるパンチの交換となった。ともに自慢の強打を繰り出し、スリリングな展開のなか、斎藤が右フックを当てて優勢を印象づけた。2回、荒っぽい左右フックを強振するボディオンガンに対し、斎藤は守るところは守り、機をみて上下にパンチを散らした。守勢にまわるシーンもあった齋藤だが、右フックや左ボディブローを効果的につかって優勢を印象づけていった。4回、相手が出てきた際、斎藤は左ボディブローをクリーンヒット。この一撃を右脇腹に浴びたボディオンガンは前かがみに倒れ、カウントが進んでも立ち上がれなかった。