試合:11戦のキャリアを持つサウスポーの石澤とデビュー戦を迎えた34歳の濱道は、後手になりかけると初回終盤に石澤の左ストレートにグラつきピンチとなったが、ここから相撃ちを恐れずに手を出し、2回には右ストレートの好打から石澤を攻め立てた。ポイントを奪い返した濱道は、3回も右ストレートからの右アッパー、左フックで試合を優位に進めたが、最終4回は石澤が意地を見せ反撃。濱道を手数で上回ると、ボディへの集中打でダウンを奪った。濱道はうずくまったまま起き上がることができず、カウント中にストップがコールされた。