試合速報

試合動画

データ分析

タイトル戦

試合日程

TV・ネット欄
年月日() :開始
会場:
判定3-0
116-112,117-111,117-111
IBF世界同級王者
×ミラン・メリンド(比)
左:メリンド 右:田口
1/20
試合:ともに左ジャブで探りを入れるスタートとなったが、さらにメリンドは左フックを上下に打ち分けるなど好調を思わせた。やや出遅れた田口は2回には主導権を手繰り寄せようとして前に出たが、IBF王者は巧みに押し引きをしながら田口の攻撃をいなした。3回、田口が左ジャブからボディにもパンチを散らし、右ストレートも浅く当てた。この回、メリンドは偶然のバッティングでカットした左目上を気にする様子をみせた。4回、メリンドは構えを左にスイッチすることもあったが、すぐに右に戻した。
 田口の攻勢が目を引くようにはなったものの、まだペースがどちらかに傾くことのないまま試合は中盤に突入。5回、メリンドが攻勢に出て左フックやボディブローを見舞った。この回、偶然のバッティングでメリンドが今度は右目上をカット。6回になると、スタミナの不安があるのか接近した際にメリンドが巧みに下に潜り込んでクリンチに持ち込むシーンが目立つようになった。これを機にWBA王者が圧力をかけ、メリンドが迎え撃つ展開になり、有効打でも田口が上回るようになった。8回、「田口」のコールに背中を押されてWBA王者は攻勢に出たが、メリンドも抵抗した。
 ともにジャブや単発のヒットはあるものの相手にダメージを与えるほどの大きなチャンスをつくれないまま試合は9回に。この回、メリンドは先に仕掛けてはクリンチにいくなど巧者ぶりをみせた。田口は偶然のバッティングで左側頭部をカットした。10回、危機感を抱いたのか田口が果敢に攻めて出て右をヒット。なおも右でチャンスを広げ、さらに上下の打ち分けでメリンドの体を丸めさせた。戦況がWBA王者に傾いて迎えた11回、メリンドが反撃に出てきたが、パンチが流れて的中率は悪かった。逆に勢いづいた田口の左右フックがラウンド終盤にまとめてヒットした。10回と11回を確実にものにした田口は最終回、左右の連打から右をヒット、相手に大きなダメージを与えたが、ここでメリンドの傷にドクター・チェックが入った。再開後、なおも田口が攻め続けるなかで試合終了のゴングが鳴った。田口はダウンに結びつけることはできなかったものの、終盤を圧倒してはっきりと抜け出した。

試合日程

試合結果

新人王

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

試合動画

データ分析

待受写真

ジム検索

注目選手

海外日程

海外結果

海外選手

海外注目戦

海外情報

基礎知識

アンケート

勝ちメシ

レッスン

占い