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判定3-0
116-112,116-112,117-111
116-112,116-112,117-111

試合:36歳の大竹がベテランの味を発揮するのか、それとも20歳のホープ丸田が4連続KO中の勢いを見せるのか――。OPBF王座を懸けた注目の新旧対決は、「オオタケ」、「ヒナタ」と両者の応援合戦でスタート。まずは王者がジャブを掻い潜り長身チャレンジャーの懐に飛び込むと、ロープに詰めては左右のボディを叩き丸田の体を丸めさせた。丸田も左ジャブの角度を変えるなどすぐに対応するが、2回もプレスの大竹に右を打ち込まれ体が揺れた。大竹はジャブの刺し合いでも遅れを取らず、3回も追撃の手を緩めず。この回は丸田の右も当たったが、主導権はほぼ大竹の手中。4回は大竹が詰めたところでショートアッパー、ボディと叩き、攻勢をアピールしたが、この回までの大竹のリードは1者39-37のみ。2者は38-38のドローとした。5回に入ると大竹がさらにペースアップ。抜群の回転力で下から上に丸田を攻め立て、6回には会心の右ストレートが丸田を襲った。だが、丸田も踏み止まり、返しの左はしっかりと大竹の顔面、ボディを捉えた。7回は大竹にも疲れの色が見え、丸田は関西から駆けつけた400人の応援団を背に左右のボディで反撃。一瞬の間を置いて大竹がキャンバスに転がったが、これはスリップと判断された。続く8回は大竹が挑戦者を暫くの間コーナーに押し込み、ボディから上に強弱をつけて連打。しかし、丸田もガードで耐えてはワンツーで押し戻し、大きなピンチには至らなかったが、8回までの採点はジャッジ3者ともに78-74でチャンピオンを支持した。リードを広げた大竹は9回以降も丸田を追い込み続けると、決定力に欠けながらも10回に再び右ストレートをクリーンヒット。ここで崩れず、反撃の手が出た丸田も流石だったが、終盤は力任せの攻撃が目立ってしまった。最終12回は年齢差16の意地の張り合い。大竹が左右ボディで押し込めば、丸田も渾身のフックを返し、ホールを興奮の坩堝と化したままゴング。大竹が最大6ポイント差の判定勝ちで、2度目の防衛に成功した。
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