試合:9戦8勝(2KO)1敗のタイ人を迎えた望月は、開始からジャブ、ワンツーで下げると時折、左フックの強打を上下に打ち分け先制。細身のキッティコンも打ち終わりにタイミングのあった右を繰り出し抵抗したが、あまりに下がってしまい、コーナーを背にワンツー、ボディを被弾する姿が目立った。すると3回にコーナーで左ボディを効かされダウン。ここは立ち上がったが、追撃されると再びのボディに堪えきれずしゃがみこんでしまった。2度目も起き上がったが、反撃する間もなくパンチをまとめられ、最後はレフェリーストップ。望月が12勝目を飾った。