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年月日() :開始
会場:
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判定0-3
113-115,112-115,111-117
113-115,112-115,111-117

試合:3年前に世界挑戦も経験した元日本・東洋太平洋フェザー級王者の天笠が、3本目の地域タイトル獲得を目指し、3度の来日経験がある5位のプミくピックと空位のWBOアジアパシフィック同級王座を争った。立ち上がり、16cmの身長差をものともしないプミクピックが左右を振り回し、天笠に襲いかかった。天笠はこれをアームブロックでカバーするのがやっとの状態で、距離を取っては単発の右アッパーを繰り出すものの我慢の時間が続いた。2回に入ると足を使い、長いリーチから左フック、右ストレートとコンパクトに打ち込み攻めに転じたがその分、相手の速い踏み込みに反応が遅れ、左フックの被弾が目立ってしまった。3回はプミクピックの打ち終わりを狙い、左右を打ち下ろしたが、攻撃が続かず、ポイントを奪うまでにはいたらず。4回は立ち上がりから大振りの右フックを効かされ、ピンチが続いたが、この回終盤には天笠も右のヒットから細かくパンチをまとめた。すると5回はペースを上げ、遠間からジャブで距離を詰めては左ボディ、右クロスで反撃。プミクピックの踏み込みには相変わらず手を焼いたが、徐々に攻撃にリズムが生まれた。しかし、プミクピックのスタミナは後半に入っても衰えることはなく、天笠は下からの波状攻撃に反撃の芽を潰された。8回、ここまでの採点が怪しい天笠は、ようやく左ボデイの好打からプミクピックを一方的な連打で追い込み、明確なポイントを奪った。9回、プミクピックはダメージを引きずっているのか、前半のような踏み込みの速さはなく、ここから天笠が距離の利を発揮。懐深く誘い込んでは右を打ち下ろし攻勢をアピールした。しかし、続く10回は天笠も狙いすぎたのか手数を落とし、再び相手のラウンド。11回も同様で、圧力はかけるものの、タイミングが合わず不用意な被弾が目立った。最終12回、ダウンがほしい天笠を尻目にプミクピックは再びペースを上げ、踏み込んでの左フックで優位に。天笠もなんとか突破口を開こうと前に出るが、攻めきれぬまま終了のゴングを聞いた。採点はジャッジ3者ともプミクピックを支持し、天笠の3冠制覇は成らなかった。
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