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判定0-2
75-77,75-77,76-76
75-77,75-77,76-76

試合:敵地に乗り込んだ浪速のターミネーター矢田は短く刈り込んだ金髪にピンクのガウンをまとい颯爽と入場。対し、12年の最強後楽園覇者の尹は、北側の観客席半分を埋め尽くした大応戦団の声援を背にリングイン。東西対決は立ち上がり、矢田が積極的に速いジャブを突いてプレッシャーをかけると、早くも右クロスの強打が火を噴き尹を驚かせた。尹も集中力を持ってパンチを見切ると、左右を突いて対抗。だが、2回に入ると矢田のペースが上がり、左フックが尹の顔面を捉えた、矢田は手応えありと見るやさらに詰め、ボディから上に返しこのラウンドのポイントを取った。矢田は3回も力強い打撃を加えたが、尹も大きく崩れず、ジャブを突いては左ボディ、右クロスを返し攻撃を断ち切った。4回はボディが効いた矢田をロープに押し込み、さらに強烈な左ボディで追撃。ここから試合運びに長けた尹が主導権を握り、ボディ、アッパーを軸に盛り返していった。矢田も踏みとどまっては小さく左を、踏み込んでは右の大砲を放ち譲らなかったが、6回に入ると尹が右ストレートでも捉え出した。この回、矢田はバッティングで右目上をカット。7回、ジャブを突いての動きに精彩さが増した尹は、頭を付けての打ち合いでも左右のショートフックで攻勢に。しかし、矢田も食らいついての攻撃で左フックを効かせると、ここから息を吹き返し、ラウンド終盤には強烈な右ストレートが尹の顔を弾いた。最終8回は総力戦となったが、勢いを持続させた矢田が尹の細かいパンチに右の強打で対抗。最後は互いにフラつきながら終了のゴングを聞いた。判定はジャッジ2者の支持を得た矢田が勝利。試合後、「チャンピオンよりも今日の尹さんの方が強いと思うので、必ず勝ちます」とタイトル奪取を宣言した矢田は、最後に「アリガトウ、トーキョー!」と陽気に叫び、東のファンの心をがっちりと掴んだ。
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